めんどくさがり屋で完璧主義な私の考え方を変えたアニメ【氷菓】

運営者いちのせの「めんどくさがり屋で完璧主義」な性格。
そんな私の考え方を一変したアニメがあります。

それが2012年4月〜9月にかけ、2クールで放送されていた氷菓というアニメ！

当サイトではこちらの考え方をもとに情報発信していきますので、氷菓によって私の考え方が変わるまでの変遷をご紹介したいと思います！

氷菓とは？

まずは氷菓について簡単にご紹介したいと思います。
みなさんは氷菓という作品をご存知でしょうか？

テレビアニメ公式サイトによるあらすじはこちら。

省エネを信条とする高校一年生、折木奉太郎は、ひょんなことから廃部寸前のクラブ「古典部」に入部することに。
「古典部」で出会った好奇心旺盛なヒロイン、千反田える。中学からの腐れ縁、伊原摩耶花と福部里志。
彼ら4人が神山高校を舞台に、数々の事件を推理していく青春学園ミステリ。

「わたし、気になります！」

奉太郎の安穏とした灰色の高校生活は、
この一言で一変してしまった！！

引用 : ​​​​​​​​TVアニメ「氷菓」京アニサイト | 京都アニメーション

原作は米澤穂信先生の<古典部>シリーズです。
アニメは22話配信されています。（2024年3月時点）

「古典部」の4人が、高校生活を送る中で起こる謎を推理していくというストーリーです。

バトルシーンがあるわけでもなく、大事件が起きるわけでもなく、日常の些細な謎なので派手さはありませんが、謎解きもわかりやすく、解決した瞬間は爽快感があります。

また、思春期特有の繊細な心理描写も楽しめる作品。
キャッチコピーの「青春は、やさしいだけじゃない。痛い、だけでもない。ほろ苦い青春群像劇。」の通り、全体的にほろ苦さがあります。

ただ、展開が重すぎるということはありません！
悩みや葛藤がリアルだな〜と思いながら楽しく見れました（笑）

2012年のアニメですが今見ても作画は本当に素晴らしく、BGMにクラシックが使用されていることも相まって、作品全体の雰囲気に引き込まれます。

私は氷菓をdアニメストアで見ています！

私の人生観を変えた2つのセリフ

氷菓を見ている中で心に刺さるセリフはたくさんありましたが、その中でも「めんどくさがり屋で完璧主義」な私の考え方を変える2つのセリフがありました。

それがこちらの2つ。

1つずつ紹介していきます！

① やらなくてもいいことならやらない。やらなければいけないことなら手短に。

高校生活といえば薔薇色。薔薇色といえば高校生活。
そう言われるのが当たり前なくらい、高校生活はいつも薔薇色の扱いだ。

と言う主人公 折木奉太郎（おれきほうたろう）は勉学にもスポーツにも色恋沙汰にも興味を示さない、省エネを信条としています。

ただ、省エネが優れていると思っているわけでもなく、何かに夢中になって一生懸命取り組んでいる人自体を小馬鹿にしているわけでもなく、自分がその当事者になれないだけなのですが、客観的に見ればそれは灰色の生き方でした。

省エネで生きている奉太郎が、好奇心旺盛なヒロイン 千反田えると出会って少しずつ変わっていく…というのが氷菓の面白いところの1つなのですが、そんな彼のモットーが上記でご紹介したこちら！

やらなくてもいいことならやらない。やらなければいけないことなら手短に。

私は初めてこのモットーを聞いたとき、ハッとしました。
なぜなら、省エネであろうとやるべきことはやっているから。

省エネを信条としていますが、ぐうたらしているわけではない。
「できないからやらない」のではなく、「必要がないからやらない」。

これって私が日々抱えているタスク消化において、とても大切な考え方だなと思いました。

全てにおいて全力投球じゃなくてもいいんだ！
完璧にやらなきゃと思わなくてもいいんだ！
上手に取捨選択をして、必要最低限の力でどんどん消化していく方が効率的だな！

と考え方が一変しました。

奉太郎はテストの結果も平均点です。満点はとっていない。でも最低限の勉強はしているので赤点ではない。

（この結果を聞いた友人の里志に「さすが灰色の奉太郎だね」と言われ若干拗ねていましたが 笑）
満点を取る必要はなく、平均点でもいいと思うようにしたら、気が楽になりました。

時間は有限なのでやりたいことを全部100%の力でやっていたら、いつまで経っても終わらない。
まずは、「やらなくてもいいこと」と「やらなければいけないこと」を見極める。
そして、「本当にやらなければいけないこと」だけを平均点レベルでいいからさっさと終わらせる。

これが私の考え方を変えてくれた1つ目のセリフです。

② 頑張れば何とかなる保証はありませんが、頑張らなければ何ともならない事は保証できます！

文化祭で古典部は文集を販売することになりましたが、30部発注の予定が手違いで200部発注してしまいました。

えるは部員に「頑張りましょう！」と声を掛けますが、奉太郎に「頑張ってどうにかなるものなのか？」と返されます。

それに対するえるの答えがこちら！

頑張れば何とかなる保証はありませんが、頑張らなければ何ともならない事は保証できます！

これも本当に素晴らしいセリフです！

発注して200部届いてしまったものはしょうがないし、どうにか売るしかない。
頑張れば絶対に200部売れるとは言い切れないけれど、そんなにたくさんの量は売れないからムリだと最初から諦めてしまったら200部の文集はそのままですよ！ということをえるは伝えています。

それを聞いた奉太郎も「ごもっともで」と納得して、みんなでどうしたら200部をさばけるか前向きに議論していきます。

私はめんどくさがり屋のため、やるべきことが溜まっていきがちです。
ずっと「あれやらなきゃ」「これやらなきゃ」とタスクに追われるけれどなかなか消化していかないという、もやもやした状態が続いています。

そんな私に響いたのがこのセリフです。（特に後半部分！）

頑張らなければずっとこのままだ…！

私は完璧主義な面もあるので、自分が思うようにスムーズには進まないかもしれない。
でも行動しないと現状維持のままで、状況が改善することはない！

これが私の考え方を変えてくれた2つ目のセリフです。

まとめ

私の考え方が変わった2つのセリフをご紹介しました！

「めんどくさがり屋で完璧主義」な性格ですが、これによって私は

「完璧にやらなくてもいい。とりあえず行動することが大切。」という考え方に変わりました。

私と同じように悩んでいる方にとって、この記事が少しでも何かのきっかけになったら嬉しいです！

当サイトではこちらの考え方をもとに情報発信していきます。
私と一緒にタスクを早く終わらせて、好きなことを楽しむ時間を作りましょう！